2016年6月29日すだちの里すぎなみ集会室にて、当院田中医師による学習会「知っ得!健診のミカタ」が開催されました。
当日の参加者は38名と盛況頂きました。
健診の意義について説明があった後、糖尿病やコレステロールの数値についての解釈、心電図・レントゲンの所見はどう判断すればよいか等ポイントを絞ったお話がありました。
後半の質疑応答は、普段疑問に思っているご自身の検査結果から、透析の話、医療のかかり方の話など多岐に渡りました。
1人1人の住民の方が自分の健康診断結果について知り、健康づくりの参考にしてもらえれば嬉しいです。
2016年4月13日ケア24上井草にて、
当院田中医師による学習会「明日から使える!在宅医療ケア講座 終末期・緩和ケア」が開催されました。上井草地域の介護福祉の方々に向けて医療ケアをお伝えする、という地域づくりの一環になります。
当日は、ケア24上井草スタッフ、ケアマネージャーの方々を対象に、
・死生観について
・全人的苦痛(トータルペイン)
・医療麻薬、看取りの経過
などを共有させて頂きました。
私たちは取り組みを通じて、より地域の職種間連携が進むようお手伝いしてい
きたいと思います。
2016年3月27日杉並区勤労福祉会館で行われた東京土建の支部会総会にて、
当院田中医師より「生活習慣病」の講演がありました。
当日は約40名の区民の方々を対象に、
「高血圧・糖尿病といった生活習慣病を予防し、脳出血や糖尿病の合併症にならないようにしましょう」
などお話がありました。
1番参加者の方々から反応があったのは、
「透析になると週3回日中4時間をベッドで過ごすことになってしまう」
というメッセージで、特に生活習慣病が原因の透析は、その後の生存率も
悪いことから、毎年の健診、予防への意識をもってもらえればと思います。
8月3日に上井草診療所で「わくわく診療所たんけんたい」を開催しました。
小学生を対象に診療所での仕事を体験してもらう企画で、27名の子供達に参加して頂きました。内容は以下の通りです。
①救命処置:救命処置の方法を学び、実際に心臓マッサージをしました。
②看護師さん体験:お互いの腕で包帯巻きをしたり、ゴムの血管に注射を
する実習をしました。
③お医者さん体験:模擬患者さんに聴診し、心エコーで心臓の位置を確認
しました。
④レントゲン体験:魚やイカ、DSなどをレントゲン撮影してみました。
⑤看護師さん、お医者さんの恰好で写真を撮ってみよう!:看護師さんやお医者さんのミニ白衣、ナースキャップ、聴診器をつけて写真撮影しました。こちらで用意した冊子に、学んだことや感想を記入したり、出来たレントゲン写真を貼るようにし、そのまま夏休みの自由研究として学校に提出できるようになっています。参加してくれた小学生はみんな真剣に説明を聞いてくれて、一生懸命実習してくれました。
初の試みでしたが、参加してくれた小学生のみんなや保護者の皆さまのおか
げで無事終了することができました。ご協力ありがとうございました!!